「ケンカするほど仲がいい」という言葉もありますが、恋に衝突はつきものですよね。
どんなに好きな相手でも、付き合っていくうちに許せない部分が出てきます。
恋人に不満を感じたとき、あなたはどう対処するでしょうか。
不満を解決するには、相手に自分の気持ちを伝えなくてはいけませんよね。
自分の気持ちを表現することは、良好な人間関係を築くために欠かせないポイントになります。
ただ、気持ちの伝え方は意外と難しいもの。
悪い例の代表は次の2タイプでしょう。
ひとつは、自己主張が弱いタイプです。
相手の気持ちを優先して、自分はガマン。
ガマンしていればとりあえず衝突は避けられますが、相手は問題に気がつかず、自分の不満も解消されません。
また、自己主張が強すぎるタイプも問題です。
相手の気持ちを考えずに自分の意見を押し通そうとすれば、どうしても衝突します。
自分の気持ちは伝わるかもしれませんが、相手は不満を感じ、関係悪化の原因になるでしょう。
理想的なのは、相手を尊重しつつ、自分の気持ちを素直に伝えることです。
もちろん、わかっていても簡単にできるものではありません。
友だちには素直に話せても、恋人には話すことができなかったり、イライラしてキツい口調になってしまったり、なかなか難しいですよね。
まずは、今、自分が相手に対して素直に気持ちを伝えられているか、考えてみましょう。
「相手に対してガマンしていることはないか」
「なぜ気持ちを伝えられないのか」
と考えていけば、きっと問題点が見えてくるはず。
恋人との付き合い方を今一度見つめなおしてみることが、コミュニケーションスキルをアップさせる第一歩になるのではないでしょうか。
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